ビリー・へリントン氏の死を悼む

まず初めに、皆さんと共有したい前提として、僕こと外道神父はいわゆる「ニコ厨」と呼ばれる人間です。

毎日必ずニコニコ動画。ボカロは聞くし、淫夢も見るし、サカナクションの名曲「新宝島」を知ったのもニコニコ動画なら、「デビルマン」「キャシャーン」などのアニメもニコ動がきっかけで知りました。

 

そんな僕が、ニコニコ文化の一角を築き上げたある方の訃報を聞いたのは、3月4日の午前8時頃。この文章を書いている、まさに10と数時間前。

その方の名は、ビリー・へリントン。海外の俳優・モデルで、ニコニコユーザーからは「兄貴」と呼ばれ親しまれていました。

僕自身は、残念ながら彼と直接の面識はないのですが、ニコニコ動画関連のイベントなどで度々来日しており、とても人柄の良い、思慮深い方だったと聞いています。

そのビリー氏が亡くなったのは2018年3月2日。モンテネグロ滞在中の交通事故による、あまりに突然な別れでした。

もともとビリー氏がニコニコ動画で有名になったのは、彼が出演していたゲイポルノの「空耳」という、言ってしまえば悪ノリのような切っ掛け。しかし、そんな悪ふざけも笑顔で受け入れ、一緒に楽しんでくれた彼は、まさしく人間の鑑でした。

彼のような人格者を失ってしまったのは、ただただ残念でなりません。

 

相変わらず長文が書くのが下手くそなせいで、このままだと言いたいことがよく分からなくなってしまいそうなので、一先ずここで筆をおかせていただきます。

最後に、一言だけ。

 

兄貴、今までありがとう。